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競馬雑誌が選んだ2016神騎乗ランキングについて

2018/07/25

模型

先日某大手の競馬雑誌の誌上において、2016神騎乗ランキングが発表されました。

読者からの投票によるランキングならば、騎乗よりもやはり人気のある騎手に投票が集まることも起こります。ですが、このランキングは読者だけではなく、調教師や騎手やTMなど競馬関係者の投票も含まれるということで、単なる人気投票ではない、本当の意味でのランキングになるということで楽しみにしていました。

結果は1位がジャパンカップでのキタサンブラック、2位が天皇賞・春でのキタサンブラック 、3位が有馬記念でのサトノダイヤモンドというように、キタサンブラックでの武騎手の騎乗がワンツーフィニッシュを決めるという形になりました。

個人的には去年の武騎手のキタサンブラックでの騎乗は、負けた宝塚記念や有馬記念を含めてほぼ完璧に近い騎乗だったとは思っていましたが、それでもさすがにワンツーフィニッシュを決めるとは思っていませんでした。というのもキタサンブラックの逃げという競馬の形が、一般ではあまり評価されないものだからです。

元起業家で現タレントの某人物が、去年の競馬はつまらなかったと発言してニュースにもなっていたように、逃げという競馬の形は素人にはあまり理解されないものです。

というのも同じ馬がスタートからゴールまで先頭を走る訳ですから、ドラマチックな競馬を期待する人には少し物足りないのでしょう。また、淡々としたペースの競馬になることが多いので、単に展開が向いただけだと競馬を知らない人だと感じてしまうのです。

ですが、もし本当に逃げ馬が有利だというのならば、もっと逃げ馬が増えているはずです。

ところが現実には逃げ馬の数はかなり少なく、去年のGⅠはキタサンブラックの活躍もあり逃げ切りが多かったとはいえ、年によると逃げ切り勝ちがGⅠでは1回もない年などもあるくらいです。これは逃げという競馬の形が、他の馬から目標にされるといった原因があるからです。

つまり、他の馬からマークされても勝ち切るくらいの、本当に強い馬でないとこの形では勝てないのです。逆にいえば、他から全く目標にされなかったりマークされなかったりする人気のない馬だと、気分良く逃げて大穴を空けることがあります。

このように、まぐれで勝つ逃げ馬がたまにいることも、逃げ馬が評価されにくい理由としてあるのでしょう。こういったことを考えると、わざわざ競馬雑誌を買うようなコアな競馬ファンや競馬関係者といった競馬をよく知る人達が、逃げ馬が勝ったレースを1位と2位に選んだというのは意味があることなのでしょう。

逃げ馬が好きな私としては、今後もどんどん評価されていってほしいものです。

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