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競馬はスポーツかギャンブルか

2018/07/25

2つの選択

競馬と聞いて、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

スポーツ新聞やスポーツニュースで見かける程度で特に何の印象もない人もいれば、馬をこよなく愛するファンの人もいるでしょう。また一方では、お金が絡むことに対して否定的な印象を持っている人もいるかもしれません。特に競馬でよく見かける話題の一つに、競馬はスポーツなのかギャンブルなのか、という問いがあります。

日本では、競馬はギャンブルとして捉えられることが多いのではないでしょうか。

確かに競馬は毎回多額の賞金が動きます。また他のスポーツとは違って、競輪、競艇、オートレースと並んで公営競技とされています。競馬は競馬法という法律で規定されていて、収益の一部を国に納めることを条件に認められているのです。

競馬はスポーツではなくてギャンブルだ、という意見は、このような状況を指している場合が多いと思います。しかし、誰もがスポーツと認める競技の中にも、堂々とギャンブルが行われているスポーツはあります。それがサッカーです。

いわゆるtotoという愛称で行われているサッカーくじは2001年に開始され、誰でも手軽に購入できるものです。サッカーという競技自体は法律で規定されているわけではありませんが、totoは「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」という国の法律で規定されています。

このように考えると、競馬を本当にギャンブルと言い切ってしまって良いのか分からなくなってきそうです。実は歴史的に考えると、スポーツにはもともとギャンブル性が含まれていたと考えるのが自然だと言われています。

現在世界中で行われているスポーツのほとんどは19世紀のイギリスで発明されたものだと言われていますが、どれも賭けと一体になって行われていました。ですが日本では「スポーツでお金を稼ぐのは良くない」という価値観が強く、一昔前までは、スポーツ選手がプロに転向したり競技自体がプロ化したりする事にも抵抗が強かったのです。

競馬はギャンブルだと捉えられることが多い一方で、スポーツニュースでは必ずと言って良いほど競馬に関する時間が設けられていますし、騎手の自己管理や技術の鍛錬はまさにスポーツと言って良さそうです。

海外と日本また昔と今では社会や時代の背景も異なるので、昔のイギリスでスポーツとギャンブルが一体だったからと言って、現在の日本でも全く同じ様に考える事はできないでしょう。

ですが競馬は日本のスポーツやギャンブルの在り方を考える上で、実はとても大事な問いを投げかけてくれる存在だということだけはできるのではないでしょうか。

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