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競馬の共同馬主とはどのような仕組み?

2018/07/25

男性2人

競馬の馬主になる為には色々な条件があります。JRAの馬主の場合、個人なら資産が7,500万円以上で、且つ年収がおおよそ1,700万円以上ないとなることができません。

法人での登録も行えますが、その会社の資本金が1,000万円以上で、更に代表者になる人に個人の場合と同様の資産や年収がないといけないという条件があり、どちらにしてもそう簡単になれるものではありません。しかし、個人でも比較的少額の費用で馬主になることができる仕組みがあります。それが共同馬主です。

この共同馬主とは、法人として馬主になっている会社が所有している馬ごとに多数の出資者を募集して実現しています。例えば1,000万円の馬を50口に分けると、1口当たり20万円の募集になり、20万円を支払えばその馬の1/50の権利を買うことができるという訳です。

馬ごとに口数や1口の値段は違い、血統のよい馬や期待ができそうな馬ほど高く設定されています。募集は基本的にデビュー前に行われており、権利は何分の1かでも、お金さえ支払えば実際にその馬の馬主になれるのです。

これが共同馬主という仕組みですが、馬主になったからには引退するまでその馬の世話に掛かるお金も支払わないといけません。馬1頭のひと月に掛かるこの費用は約30万円なので、これも口数で分割して支払います。

上記のような1,000万円で50口に分けられた馬の場合、1口の応募なら最初に20万円が馬の購入の為に掛かり、更に毎月約6,000円のいわゆる維持費を支払っていくのです。何分の1とはいえ馬主の権利を持っているので、その馬が賞金を稼げばもちろんその分配が行われます。

競馬の賞金は額面の8割が馬主に入るので、優勝が1,000万円のレースに勝つことができれば、その8割の800万円を全口数で割り、持っている口数の分だけ貰うことができます。(実際には馬主として登録している会社の取り分が入るので、それより若干少なくなります)

このような自分の馬が勝てば賞金が入るという馬主ならではの醍醐味を、小さいスケールながら味わうことができるのがこの共同馬主の最大の魅力です。

共同馬主を募集している法人馬主はいくつか存在し、会社によって多少ルールが異なりますが、概ね上記のような理解で構いません。

中には厳選した良血馬だけを扱っていて、どれも1口が100万円を超えるような高額な募集しかしていないところもありますが、逆に5万円程度で1口が購入できるリーズナブルな募集がメインの会社もあるので、自分の予算に合った会社や馬を探すことができます。

尚、過去に有馬記念を勝った”シルクジャスティス”は正にこの共同馬主の馬で、こういった名馬に当たれば結構なリターンも期待できます。表彰式などには出られませんが(原則的に法人馬主の担当者が出ます)、自分の馬が大きなレースを走ったり、勝つかも知れないと期待してレースを見ることができるのもこの共同馬主の大きな魅力だと言えるでしょう。

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