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2017年の日本ダービーを振り返る

2017/10/24

ノートとペン

2017年の日本ダービーは、キングカメハメハ産駒レイデオロが1着となり、鞍上のルメール騎手ならびに管理する藤沢調教師は、見事にダービー初制覇となりました。

ルメール騎手は昨年のダービーでサトノダイヤモンドに騎乗するも、落鉄の影響もあってか僅差の2着となり、苦汁をなめました。一方、美浦の名トレーナー藤沢調教師は、数多くの栄冠に輝きながらも日本ダービーには縁が無く、年齢による勇退もあと数年に迫っていましたが、開業30年めにしてようやく初勝利を手にしました。

今回の日本ダービーは、騎手の力量が浮き彫りになったレースでした。逃げたのは横山典弘騎手騎乗のマイスタイルで、1000m通過は63.2秒という絶妙の超スローペースを演出、後続は折り合うのが難しく、特に皐月賞2着のペルシアンナイトはスタートから掛かり気味で、スタミナを消耗したせいか残り200mで失速してしまいました。

2分26秒9という勝ちタイムは、良馬場で実施された日本ダービーとしては2010年と同様で、東京競馬場の特徴を考慮すると、今後も数年に1度程度は遅いタイムでの決着となるかもしれません。ルメール騎手はスローと見るや向こう正面で進出し、マイスタイルの2番手につけそのまま追走、直線で逃げるマイスタイルを捉えきりました

レイデオロの上がり3ハロンは33.8秒ですから、後ろの馬は32秒台から33秒台前半の脚を使わない限りは追いつくことができず、道中の位置取りがそのまま着順に繋がったことを考えると、向こう正面での判断が全てと言っても良いでしょう。

この時一緒に上がろうとしたのがアドミラブルに騎乗していたデムーロ騎手でしたが、上がっていく途中でウインブライトが外目に張り出したため、更に外を回ることを恐れたデムーロ騎手は前へ押し上げるのを躊躇してしまいました。

躊躇せずに上がって行ければ違う結果になっていた可能性もあり、やはり大外18番枠というのは、デムーロ騎手とアドミラブルに大きくのしかかっていたようです。

それでもこの超スローペースの中で、上がり3ハロン33.3秒という驚異的な末脚で3着に入るわけですから、能力の高さは証明できたのではないでしょうか。

2着には四位騎手騎乗のスワーヴリチャードが入りました。スワーヴリチャードは皐月賞で2番人気6着と期待を裏切りましたが、最後まで右手前のまま走っていたことや、同じ東京競馬場で開催された共同通信杯を完勝していることもあり、妥当な結果と言えます。逃げたマイスタイルはあわやの4着と大健闘し、大舞台での横山典弘騎手の強さと怖さを見せつけました。

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