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香港国際競走の結果が日本競馬界に与えた影響とは

2017/10/30

紙をみせる女性

先日、香港国際競走が行われ、香港カップではモーリスが、香港ヴァーズではサトノクラウンと、4つのGⅠのうち日本馬が半分の2つに勝つという結果で終わりました。

去年は香港マイルをモーリスが、香港カップをエイシンヒカリが勝ったので、2年連続日本馬が香港国際競走を半分勝ったということになります。香港ヴァーズに関しては、世界トップクラスであるハイランドリールに勝ったということもあり、かなりの偉業だといえます。

また、それ以外にもヌーヴォレコルトが4着、スマートレイアーが5着に来ているのですが、ヌーヴォレコルトは明らかにピークが過ぎており、スマートレイアーは元々マイルを希望していたのにそちらには出走できなかったために、仕方がなく今まで経験したことない2400メートルの香港ヴァーズに出走してこの結果なので、十分に日本馬の強さを示したともいえます。

また香港カップに関しては、勝ち馬がモーリスで3着がステファノスというのは天皇賞・秋と同じです。さらに4着にラブリーデイまで来ており、香港カップも香港ヴァーズもどちらも掲示板に3頭も日本馬が載っているのは、かなりの快挙だといえるでしょう。

一方マイルとスプリントに関しては、少し残念な結果に終わりました。

ただ今年は春と秋で勝ち馬が違うことからも分かるように、この路線では圧倒的な強さを持った馬がいないので、この結果も仕方がないのかもしれません。

この結果を振り返ってみると、去年今年と距離の異なる2つのGⅠレースに勝ったモーリスはまさに怪物とでもいうべき活躍だったのですが、それよりもむしろ残りの2頭の勝ち馬であるエイシンヒカリとサトノクラウンの方が競馬界にとっては影響を及ぼしそうです。

というのもこの2頭に関しては、日本ではGⅠ勝ちどころかGⅠではまともに勝負になっていないにも関わらず、香港ではGⅠに勝ってしまったからです。最近の日本競馬では距離体系が確立したために、距離が合わない馬は回避するという傾向にあります。

昔は有馬記念といえばお祭りであり、距離が合わないマイラーなどでもファンから選ばれれば出走していましたが最近はさっぱりなくなってきており、香港はある意味そういった馬達の救済の場になっているといえます。

ただこのように距離面などから今までは香港に向かっていたのですが、今後は日本ではGⅠで勝てそうにない距離面で問題のない馬が、勝ち目のない有馬記念ではなく勝ち目のありそうな香港に向かうといったことが、この結果の影響として増えるのかもしれません。

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