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競馬予想のメソッドの一つ、スピード指数について

2017/08/10

指をさす人

競馬の予想には、過去の成績や血統、調教や騎手など、様々な方法があります。スピード指数を使った予想もその一つで、1990年代以降に良く見られるようになりました。

スピード指数という言葉が誕生したのは、アメリカの競馬記者アンドリューベイヤーが考案した指数が最初とされていますが、走破タイムを基準とした能力の捉え方は、日本でも書籍が出版されるなど戦前から存在していました。

スピード指数の考え方としては、走破タイムをその馬の絶対的な能力とする方法のほか、タイムをレースの前半と後半に分け、前半のペースに対する後半のタイムの平均値を算出し、平均との比較から能力を割り出す方法があります。

近年最も多いのは、馬場差を考慮したうえで後者の方法によりスピード指数を算出するタイプで、統計的手法のうち単回帰分析、もしくは重回帰分析が利用されるのが一般的で、スピード指数の算出方法は時代とともに複雑化し、より精巧な数値となっています。

しかし、スピード指数だけを使った予想では、的中率や回収率は思うように向上しない事がほとんどです。競走馬の能力以外にも、レースに影響を及ぼす要因が存在しているのが原因で、レース展開やペース、騎手の腕やコース形状などがこれにあたります。

また、2歳馬や3歳馬の場合は急激に成長することがあり、その時期は個々に異なるため、過去の競走成績をスピード指数で数値化できたとしても、その通りの結果になるとは限りません。

このため、特に若駒に関しては、成長具合を考慮することも重要となります。レースの格によってペースが異なることも、指数通りの結果にならない原因の一つです。

例えば、皐月賞や日本ダービーなどのクラシックレースに比べ、前哨戦のトライアルレースはスローペースになりやすいとされています。前哨戦で強い勝ち方をした馬が、本番で惨敗することは珍しいことではなく、「トライアルホース」という馬が存在する所以です。

クラシックでも通用するかどうかを見極めるには、血統を参考にするのもひとつの方法です。3月以降に急成長する血統は、「クラシック血統」とも呼ばれ、近年ではディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒などが該当します。

これらの産駒は年が明けた3歳春以降、急激に成長する事があるため春先の指数が低かったとしても注意が必要となります。一方でこれら以外の種牡馬を父に持った競走馬の場合、早い時期から一定の能力を示し成長の度合いが急激では無いため、能力を判断しやすいとも言えます。

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