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競馬の騎手を取り巻く現状と勝ち星について

2017/10/30

パソコンを操作する手

競馬の騎手リーディングを見ればわかることですが、競馬で勝つ騎手はかなり一極集中しやすいです。競馬は勝つために誰もが精一杯努力しているのですから、少しでも勝てるよう勝てる騎手を選んで依頼するのは自然の流れです。

騎手の場合、年間で100勝を超えたらかなり勝っているほうです。そしてそれだけの実績があるとレースで1番人気になるような実力のある良い馬が集まってきます。1番人気だからといって必ず勝てるわけではありませんが、少なくとも最低人気の馬より勝ちやすいのは明白です。

そうして勝ち星を積み重ねていけば、その実績を買われてまた実力のある良い馬が集まってきます。このスパイラルはとどまることを知らないので、集中すると年間100勝越えも現実的です。2016年は戸崎圭騎手とルメール騎手が150勝を超える活躍で、熾烈なリーディング争いを繰り広げています。

過去には武豊騎手が年間200勝越えしたこともあり、勝ち星を積み重ねるとどんどん勝ちやすくなります。その反対に年間で1ケタ勝利に終わる騎手も、競馬の世界ではザラにいます。

特にデビューしてからなかなか勝ち星を挙げられないとそのまま馬が集まらなくなってしまい、とても苦労することになります。そして、場合によっては20代半ばで引退を余儀なくされることもあります。一見華やかな世界に見える競馬ですがその裏側には厳しい現実があり、誰もが成功する世界では決してありません。

騎手が勝てるようになるためには、とにかく1つずつ勝ち星を積み重ねていくかGⅠなどの大レースを勝って印象付けていくことが大事です。そのためにはまずオーナーや調教師から信頼を勝ち取らなければいけないですし、人望や性格についても成績に影響してきます

そのあたりは騎手個々にも考え方がそれぞれで異なり、勝ち星にはそこまでこだわらずにマイペースで競馬に関わっていく騎手もいます。昔は調教師との師弟制度が色濃かったため、新人でも自厩舎の馬に乗せてもらえる機会はそれなりにありました。

ですが、今はそうした人とのつながりがかなりドライになっているため、デビューから何年もしない内にフリーとなり自力で乗り馬集めをする騎手も多くなってきています。

武豊騎手のようにほとんど成績を落とすことなくずっと第一線で活躍し続けるのは相当難しく、それだけでもう偉業といえます。それが競馬における騎手の立ち位置であり、馬だけではなくて騎手にも目を向けてみるのも非常に興味深いです。

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