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競馬における操縦性の重要度について

2017/10/12

メモをとる女性

最近の競馬において特に重要な要素として、操縦性の良さというものがあります。いくら能力があったとして、逃げや追い込みといったある一定の競馬しかできなかったり、そもそも気性が悪くて言うことを聞かない馬などは、大きなレースではそれが災いして勝てないのです。

ひと昔前なら馬と馬との実力差がかなりあったので、そういった極端な競馬しかできない馬でも勝つことができました。ですが最近は調教の技術が全般的に上がってきており、そこまで馬の力の差がなくなっているのです。社台系などの優れた調教施設を持っているところ以外でも、ヤナガワ牧場のような牧場でも結果を出していることからもそれが分かります。

つまり長所に優れている馬というよりも、短所の少ないどんな競馬でもできる馬の方が強いのです。そのことを最も体現しているのが、現在現役最強馬のキタサンブラックです。

キタサンブラックのどこが強いのかといえば、その操縦性だと答える人が多いくらい、とにかく操縦性に優れた馬なのです。基本的には逃げや2番手といった前目に付ける競馬をするのですが、菊花賞を見ても分かるように、状況によっては追い込んで勝つことができるなど、どんな状況においてもそれに合わせた競馬ができるのが強みとなっています。

圧倒的な実力の差を感じた人が多い、天皇賞・春でのキタサンブラックとサトノダイヤモンドですが、個人的には馬自体の力にはそこまでの差があったとは感じていません。

馬自体の力の差ではなく一番の差は距離適性でしょうが、同じくらい操縦性の差がこの結果に繋がったのでしょう。要は自分で競馬が作れたキタサンブラックと、気性面に難があり操縦性が劣っていたことで、自分で競馬が作れないサトノダイヤモンドの差ということです。

この操縦性の差というものは、今年のダービーにも現れていました。上位の3頭はどの馬も東京競馬場の適性が高く、切れ味もそれほど遜色がありません。

それどころか切れ味という点に関しては、3着のアドミラブルが最も優れているくらいです。

そんな中この3頭に差がついたのは、スローペースに気づいて早めに仕掛けることができたレイデオロの操縦性の高さでした。一番強い競馬をしたアドミラブルは、確かに大外枠が響いたとは思いますが、それでもある程度前に付けれる馬ならばそこまで枠は関係ありません。

直線一気という極端な競馬しかできないところが、大外枠と特に相性が悪かったのでしょう。今後もこういう競馬しかできないのならば、たまに嵌って勝つことはあっても、安定して大レースを勝つことは難しいかもしれません。

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