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熱いレースだった有馬記念に感動

2017/10/12

 

2016年最後の中央GⅠレース有馬記念は、ルメール騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンドが勝利しました。このレースは惜しくもクビ差2着に敗れた古馬の代表、キタサンブラックが出走していました。サトノダイヤモンドは3歳菊花賞馬ですので、有馬記念に出走していたメンバーの中で実績が突出していたわけではありません。

ですが、キタサンブラックを上回る支持を獲得し、その通りに勝って見せました。

サトノダイヤモンドを有馬記念優勝に導いたルメール騎手は、前を走っていたキタサンブラックをマークするような騎乗でした。そして、人気を分け合っていたキタサンブラックをライバル視、これを負かせば勝てるという仕掛けをしたのです。

ルメール騎手はリーディング争いで戸崎圭騎手に1勝差で敗れてしまいましたが、2016年に間違いなく大活躍した騎手と言って良いです。ルメール騎手は有馬記念前に行われた2歳の重賞レース、ホープフルSでも1番人気のレイデオロに騎乗して勝利、同馬を無敗の3連勝に導きました。大一番のある日に重賞連勝を飾れるスター性を、ルメール騎手は持っているのです。

キタサンブラックは、堂々の横綱競馬で2着でした。福島記念を勝っていたマルターズアポジーが気分良く軽快に逃げる中、離れた2番手でマイペースの走りを貫きました。

武豊騎手とはもはや人馬一体、その信頼関係を疑う余地はありません。直線入り口では迫る3番人気のゴールドアクターを突き放し、ゴール目前まで優勝に最も近かった馬でした。そんなしぶとくて底力のあるキタサンブラックは、来年の古馬戦線でも中心的な存在です。

3着に敗れはしたものの、ゴールドアクターはよく頑張りました。優勝までは手が届きませんでしたが、ゴールドアクターらしい走りを見られました。これからの成長を望むのは酷ですが、実力を発揮し続けていれば再度のGⅠ制覇があってもおかしくありません。

数ある競馬のGⅠレースの中でも荒れる印象の強い有馬記念ですが、2016年の有馬記念は1、2、3番人気が人気通りの着順を残して堅い決着になりました。

人気サイドで決まったレースはどこか味気なくなるものですが、サトノダイヤモンドが執念で差し切って優勝をもぎ取った姿は、競馬ファンの胸を熱く焦がしました

強い馬たちがそれぞれの競馬を貫き、ラフプレーは一切なく正々堂々と勝負する、久々に「良い競馬」を目にすることができました。後の大一番は、大井の東京大賞典を残すのみですが、有馬記念のような熱いレースを期待したいです。

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