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なぜ凱旋門賞に勝てないのか

2017/10/12

手をだす男性

日本調教馬が凱旋門賞を獲れません。2016年は国内で馬券も販売され、今年こそはと期待されましたが、見ていられないくらいの負けっぷりでした。いつになったら凱旋門賞制覇のニュースを聞けるのでしょう。

いま思えば子供の頃にスーパーファミコンで遊んだ『ウイニングポスト』でも、目標は凱旋門賞制覇でしたし競馬関係者にとっても長年目指してきた大目標のはずです。チャレンジするために様々な準備もしてきたでしょうし、勝つために必要と思われる事はやってきたでしょう。

日本馬は海外に行くとダメなのか。いやいや、ドバイワールドカップほか海外G1で何回も優勝してますよね。日本馬は凱旋門賞が苦手なのか。いやいや、前哨戦は勝っていますし、じっさい本番でも2着には来たことがあるわけで、全く歯が立たないとか、致命的にコースが合わないということではなさそうです。

では、なぜ勝てないのか。ここで新説を発表するなら、これはもう「馬が空気を読んでいる」くらいしか考えられません。馬というのはとても雰囲気に敏感な生き物で、ちょっとした環境変化でも表情に表れてしまうタイプです。そこで馬の気持ちになって、凱旋門賞を見てみましょう──ほら、今までと全く違うわけです。

レース当日に、おフランスしかもパリにあるロンシャン競馬場に行ってご覧なさい。正装した立派な紳士たち、巨大な帽子をかぶった淑女たちが、気取った感じでお競馬をお楽しみになっている社交の場です。ここに日本人を放り込んだらどうなるか。北海道の馬産地しか知らない人どころか、少しパーティーに慣れた人間だってココロが折れるほどの場違い感です。

それは馬だって同じ気持ちになるでしょう。たぶん人間の言葉は分かりませんが「あ、これは違うな。自分の場じゃないな」と、雰囲気で感じ取ってしまうわけです。こんな華やかな所に来たことはないのですから。

おそらく、それまでの経験で、最も近い雰囲気と言えるのは『日本ダービー』くらいのはずです。確かにパドックの中には着飾った紳士淑女がおりました。しかし、ふと視線を横にやれば、いつも通りのおっちゃんがスポーツ新聞片手にラジオを聞いているわけです。これなら「いつもの人たちもいる」と安心できる。

ところがロンシャンにはいつものおっちゃんたちがいません。もう唖然として棒立ちするしかないのです。当然いつもの走りはできませんし、万が一勝てそうになっても、そこは日本らしく空気を読んで1着は遠慮してしまう。

そこで対策が必要となりますが、難しいことではありません。雰囲気を事前に学ばせれば良い、ただそれだけです。ダービーでも有馬記念でも構いませんが、社交の場を演出し、それに慣らしておけば、きっとロンシャンでも普段通りにするでしょう。というわけで、ダービーと有馬はおっちゃんも含め全員正装。これで勝てます。

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